ある日、彼女が言った。
「部長、来月私4日間休みなんですけど、そこで青森とか2泊3日くらいで一緒に行きませんか?」
「青森?なんで?」
「酸ヶ湯に行ってみたいの。この前お客様からよかったよ~って聞いて、調べたら行きたくなっちゃった。」
「さすがに2泊は無理だよー。言い訳が思いつかないし、そんなに連絡しないこともないから怪しがられちゃうよ。」
「えー、なんとかなんないんですか?部長と行きたーい。」
「無茶言わないの。1泊くらいならこの前の伊勢みたいに行けるかもだけど。」
「また1泊~?そうだよね。難しいよね。1泊なら行ってくれる?」
「まぁなんとかなると思うよ。この前みたいにお店には日帰りみたいに言って、家にはいつもどおりの出張って言えば大丈夫だと思う。どこ行く?」
「うーん…やっぱり海が見えるのがいいなぁ。この前結構遠くに行ったから近くてもいいよ。」
「じゃ横浜とか?」
「近すぎでしょ。旅行じゃなくただラブホに行くようなもんじゃん!」
「そだね。じゃ三浦は?海産物美味しいし、いいんじゃない?三浦に泊まりで行ったことないし。」
「三浦いいね。そこにしよう!海の見えるホテルとってもらえます?」
「うん、予約しとく。」
三浦の海の見えるホテルを予約し、前回と同じように朝に出発し、いろいろ散策をしてチェックインの14時にホテルに入った。
部屋に入って一通り部屋を見た後、私は彼女を抱きしめてキスをした。そのままベッドに押し倒し、エッチをしようとした。
いつもの彼女であれば、そのままノリノリでエッチに入るはずが、その日はちょっと様子が違っていた。